
近鉄特急専用車両スナックカー.zip(NKTF0051)
近鉄「さよならスナックカー」セット.zip(NKTF0081)
近鉄特急のネットワーク化に貢献した車両で、軽食サービスを行ったことでも知られております。初期はビスタカー2世と編成を組んでいましたが、現在ではどの車両とも組むことができる汎用特急として、活躍を続けております。収録した車両は12000系と、12200系です。
大阪万博の前年に登場した12200系と、大阪線を走る特急車両のサービスアップを狙った12000系は、当時としては国鉄583系電車から導入された観音開き且つ仏壇型の幌覆い装置を備え、当時の近鉄特急のイメージを覆したシンボル車両として、昭和51年にかけて大量建造された車両です。
主に、12000系は、合計10編成20両、12200系は、はるかにしのぐ168両が運用につきましたが、12000系は、2編成4両が、12200系は1編成2両が事故廃車となっております。
収録した車両は12000系と、12200系です。なお6連化するには、4両編成テンプレートの真ん中に、M12031とT12131を追加してください。
ちなみに、最晩年となる2021年まで残った12249Fをはじめ、試験塗装を施した12252Fを中心に「さよならスナックカー」セット(NKTF0081)を追加しました。最後まで活躍をつづけたレジェンドもこの手に、あなたの中で活躍を続ける12200系を存分にお楽しみください。
(追記:「ありがとうヘッドマーク」を実装しました)


近鉄団体専用「あおぞらⅡ」&「かぎろひ」(15200系&15400系).zip
(NKTF0052)
2010年代に入って、最新鋭の特急車両が運営についたことから、予備車両となった12200系をクルーズトレインなどの運用に回すため改造された車両が15200系と15400系です。
この車両は、もともとのベースの車両が非常に良い車両であったことから、改良しても、列車運用に支障はないと判断し、修学旅行車両として「あおぞら2」という形で再デビューしております。さらに、クルーズTrainとして、「かぎろひ」の車両も登場させております。
ちなみに、裏ネタですが、「ビール飲み放題」という話だそうです。
そして、現在、特急車両の活用の一例として注目されているそうです。

近鉄エースカー.zip
(NKTF0053)
1960年代に入って、旧型特急車両による乙特急のサービスダウンが顕著となったことから、救世主的な役割を果たすため開発された車両がエースカーです。尚、エースカーといっても、タイプは新旧2種類存在します。
試作的な要素が高い10400系は、2編成8両が建造されており、MMユニットを基に制御車両を1両ずつ増やす並びに、減らすといった形で、柔軟な運用を可能とした車両として運用に入っておりました。一方で、11400系は、15編成45両が製作されていて、制御車両を1両にすることで、柔軟な運用の幅が広がったと同時に、最後に建造された3編成の制御車両は、スナックカーと同じ系統にデザインが変更されております。
ちなみに、のちのスナックカーとは異なるのですが、このスタイルとを保った車両は、廃車されているものが多いのですが、一度改造された車両も存在していることから、初期車両は2度の改造を受けていることになり、3編成の制御車両も廃車解体されています。

近鉄12400系.zip
(NKTF0054)
もともと、12200系で見つかった問題点を解消するために、12200系の第59編成として登録する予定が、デザインの大幅な変更が行われていたことから、当時の運輸省からの指摘により、変更して12400系として登録しています。
本来の目的として、10100系の置き換えることを目的として導入予定だったで、建造されたのはわずか3編成12両しかなかったとされております。
この形式を含めてさにかー系統は3種類しかなく、12400系が昭和50年、その後、昭和56年以降には、12410系と12600系が、建造されており、中でも編成総数が多くなるのは、12410系の5編成20両という状態です。
ということで、この項目では、12400系を使用していきます。

近鉄30000系.zip
(NKTF0055&0056)
近鉄特急の昭和50年代後半から平成にかけて活躍するフラッグシップトレインの一つで、その生まれは2世の老朽化に伴って、デザインを変更して登場した経緯があります。現在はビスタカーEXとして、乙特急にも充当されており、観光とビジネスの両面で活躍中です。製造から初期車両でも40年近くになるために老朽化が心配になっているとのことですが、これからの動向が注目される車両です。
実は、この30000系は10100系の置き換え用の案として、デザインができているとされておりましたが、12400系でテストを行い、30000系としてデビューさせたのは昭和53年のことです。
総計で15編成60両が登場、中でも最終編成となる2編成は、昭和55年以降に登場しているため、ほかの編成とは異なり、電装技術が更新されており、1980年代のフラッグシップにふさわしい身なりとなりました。平成に入ると、ビスタEXとして改造を受け、さらに平成20年代に入ると、新型車両とのサービス格差を是正するため、更なる客室設備の向上を目的とした改造が行われ、現在に至っております。
本セットでは、12200・12400系の改造車両や、12400系LED、12410系LED幕タイプも追加されております。
ただし、車両セットに関しては、LEDタイプが単独走行できるのですが、改造車両はもともとのセットをダウンロードしたうえでお使いいただくことが前提のため、面倒な手間をかけますが、12200系と12400系の車両を先にダウンロードしてください。

12410・12600系.zip
(NKTF0057)
12400系から下ること6年後、名阪区間の国鉄とのシェア獲得競争が、昭和39年以降、新幹線を要する国鉄の一人勝ち状態で、近鉄特急の黄金期とは比べ物にならないほどの状態となっておりました。
その昭和50年代の中ごろから、国鉄の財政赤字の問題発生で、国鉄の料金改定が相次ぎ、運賃、料金の面で近鉄特急への回帰していく利用客が多くなり、そのニーズに合わせて建造されたのが、12410系でした。当初は3両編成で運転されていたのですが、昭和56年の12415編成を機に、4両編成固定化が進みます。
この12410系を、定員バランスを考慮した設計に変更したのが12600系で、車両の基礎的な構造は12410系を踏襲しているものの、バランスを取るために、電動制御車両に設置したトイレを付随車両に移動させているのが特徴です。
この車両たちはサニーカー系列に組み込まれており、ビスタカー3世のデザインも取り入れていることもあって、12400系とは異なる車両ですが、現在も活躍しております。

近鉄アーバンライナー/アーバンライナープラス.zip
(NKTF0058/0059)
昭和55年に登場した12410系の営業成績、30000系ビスタカー3世のインパクトに、国鉄の解体とJRの再生といった混乱が続く中で、近鉄が名阪甲特急専用の車両として、ビスタカー2世の登場以来と28年ぶりとなる21000系が建造されることになります。
少し触れることになるのですが、JRに代わってから1年、四国と北海道がレールでつながった時期とも重なっているため、東海道では、在来線をJR3社が、新幹線をJR東海が引き継いでいるため、競争の激化が予想されておりました。
そこで、近鉄は、混乱から立ち直りかけているJRからの乗客奪取を目的として、アーバンライナーを昭和63年から、順次名阪系統の特急に充当、上層部の予想通りに爆発的な大ヒットを飛ばし、巷で「アーバン効果」と好評を得て、平成初期を代表する近鉄のフラッグシップとして活躍しております。
尚、平成22年の21020系「アーバンライナーネクスト」の登場以降は、省エネ、バリアフリーといったトレンドを意識して、「アーバンライナーネクスト」と同等の設備を組み込んだ「アーバンライナープラス」に使用を変更、現在は、名阪特急以外にも名伊特急、阪奈特急にも使用されております。

近鉄16000系、16010系.zip
(NKTF0060)
昭和40年から、南大阪線と吉野線の観光を目的に投入された16000系と16010系をモデル化したものです。
昭和39年の東海道新幹線開業後の戦略見直しにより、名阪特急に代わる新たな観光産業を確保するため、吉野方面の輸送力増強を兼ねた車両として16000系を投入したことがきっかけです。
ただ、南大阪線は、実質上近鉄大阪線と並行して走る区間が多く、一部区間では、並走に近い状態となっていくために、大阪線の路線とは性格が大きく異なるため、大量輸送は考えられていないため2両固定編成を増備し、昭和50年に入ったころから4両編成化された第8編成が投入された以外は、2両固定が主流となっております。

近鉄22000系、16400系.zip
(NKTF0061)
昭和30年に投入された10400系と11400系の置き換え用として平成4年に登場した車両で、南大阪線では16000系の増備を兼ねて、16400系を新造したとされております。
昭和30年代より、名阪特急などで活躍していた10400系及び11400系ですが、建造から30年余りがたち他車両とのサービス格差が深刻になってきたことが背景にあったため、置き換え用とすることを考えていた近鉄首脳陣が、初のGTO素子VVVFを本格採用した特急車両として送り出したのが本系列です。
ただ、南大阪線の16400系は、進化した技術のIGBT素子VVVFを初導入した特急車両として、異端児的な存在となっております。まず、22000系は大阪線などの標準軌間対応車両として、2種類を建造。2両固定と4両固定がそれぞれ存在しております。
一方で、16400系は、2両固定と南大阪線のオーソドックスなスタイルを採用しています。

近鉄伊勢志摩ライナー/伊勢志摩ライナーリニューアル.zip
(NKTF0062/0063)
昭和53年に登場した30000系ビスタカー3世の後、昭和62年の国鉄分割民営化、昭和63年の一本列島と、アーバンライナーの投入、JRの混乱が収まったことを受け、近鉄が名阪甲特急専用の車両として21000系を投入した効果が出たことから、平成5年の式年遷宮とその翌年に開業する「伊勢志摩スペイン村」を念頭に入れて23000系が建造されることになります。
伊勢志摩の観光を後押しする形を描こうとした近鉄首脳陣は、新型車両に個室、サロンスペースを配置したレイアウトを構築させ、伊勢志摩観光のシンボル的な存在として完成させます。
編成は6編成あり、近鉄4大ターミナルの大阪難波、大阪上本町、京都、名古屋各方面からの旅客を、伊勢志摩に持っていく役目を果たしております。
平成25年に至って「しまかぜ」が誕生したことを受けて、リニューアル改造を開始、6編成すべてが、個性を出す編成に生まれ変わりました。奇数番号編成が「伊勢海老」、偶数番号編成が「だし巻き卵(または卵焼き、ゆで卵といった愛称あり)」に塗り替えられ、それぞれの特性を発揮しています。
現在も、1往復の大阪難波、名古屋駅発の甲特急の運用を担当。かつては名阪甲特急の代用編成としても使用された経歴を持っております。

近鉄アーバンライナーネクスト.zip
(NKTF0064)
昭和63年に投入された21000系の車両強化を目的として平成12年に登場した車両です。
新型車両としては、12年ぶりとなる名阪甲特急専用車両ですが、23000系の6編成が投入された後も、21000系だけでは、回らないことが判明し、増備車両が要望されておりました。
ただ、21020系は特急ですが、現在2本しかないのですが、名阪甲特急専用としての固定運用を解き、名阪特急では乙特急も担当している状態です。近鉄首脳陣も「名阪甲特急専用のためだけに、車両を使用しても無理があるなぁ」と考えたのかはわかりませんが、現在も2両編成が元気に走っております。
今回は、喫煙ルームも設けている形を搭載しているのですが、この設備は、21000系アーバンライナープラスにも反映され、現在は、在来特急車両にも影響し改造車両が出るまでになっております。

近鉄22600系、16600系.zip
(NKTF0065)
昭和44年に投入された12200系初期車の置き換え用として平成21年に登場した車両で、南大阪線では16000系初期車の代替えを兼ねて、16600系を新造したとされております。
昭和40年代後半より、名阪特急などで活躍していた12000系が引退し、12200系も建造から30年以上がたっていたこともあって、延命改造して、なんとか他車両とのサービス格差をうめておりましたが限界に達していること明らかとなり、初期車の代替え車両として送り出したのが本系列です。
先代16400系が、進化した技術のIGBT素子VVVFを初導入した特急車両として、有名となって以降、制御機器の主流となっていたIGBTを採用している点は評価されており、現在22600系は大阪線などの標準軌間対応車両として、2種類を建造。2両固定と4両固定がそれぞれ存在しております。
一方で、16600系は、2両固定と南大阪線のオーソドックスなスタイルを採用しています。ちなみに、22600系には阪神なんば線開業と同時に登場したこともあって、22601&22602Fと22651&22652Fに阪神線対応設備が追加設置されております。
尚、目下増備する可能性がある車両です。

近鉄さくらライナー.zip
(NKTF0066)
昭和63年に投入された21000系の南大阪線使用として平成2年に登場した車両で、16000系増備車を兼ねて、新造したとされております。
4両編成の16000系Y08編成を基に、4両固定のスタイルを採用したのは、20年ぶりとあって増備気が期待されておりました。
結果としては、2編成のみの登場となりましたが、アーバンライナーと同様、平成一けた年代を象徴する車両として活躍しております。現在、固定4両編成が南大阪線で活躍する場は少ないのですが、吉野観光にも力を入れる近鉄の力の入れようを象徴している車両ともいわれているのかもしれません。
尚、編成によって、テールライト部分が変化しているため、見分けがつきやすいといわれております。

近鉄「しまかぜ」.zip
(NKTF0067)
近鉄の最新鋭の豪華特急車両で、伊勢方面の伊勢志摩ライナーのグレードアップ版として、平成25年から登場した車両です。
平成25年3月改正時に2編成(01,02編成)が、平成26年10月改正には、1編成(03編成)が登場し、近鉄の大規模ターミナルとなる3都市、大阪、名古屋、京都から各1便を賢島駅に送るという体制を取っております。
現在行先は、その3都市と賢島駅の他に、他の列車の運用代用としても運用できるように、幕を60種類用意しております。
車両の特徴としては、中間のサ50400型にスナックカー以来40年ぶりに、食堂機能を設けたカフェテリア車両を導入。モ50300型には、個室を設定し、伊勢志摩ライナー以来2例目となる個室車両が導入され、豪華さを演出しております。
現在3編成が運転されておりますが、曜日によっては、1編成が運休し、点検などを行っているとのことだそうです。

近鉄30020系.zip
(NKTF0068)
昭和53年に投入された30000系が平成30年で登場40年を迎えることから、その置き換えを想定した架空車両で、ベースは22600系をもとにして、新造したと設定されております。
昭和50年代前半から後半にかけて、名阪特急などで活躍していた30000系が、建造から30年以上がたっていたこともあって、延命改造を行いEXとして再デビューしたのですが、のちに登場する車両のサービス格差をうめるには限界があること、代替え車両として考えられる車両として設定されております。
ベースとなる先代22600系が、16400系の進化した技術のIGBT素子VVVFを初導入した特急車両として、大阪線などの標準軌間対応車両として投入されております。その技術を参考に、22600系の改良と、30000系の置き換えを目的として、改良されたダブルデッカーとともに登場したという設定になっております。
